世界をすこしだけ前に進めるということ

今年9月、”Growing Object-Oriented Software, Guided by Test”(通称:GOOS)の邦訳、『実践テスト駆動開発』が翔泳社様から出版されました。テスト駆動開発にとってこの本は、ケント・ベックの”Test Driven Development By Example”に続く2冊目のバイブルとなります。この本に書かれている内容は、テスト駆動開発が受容され、変化していった様を現しているとも言えます。今回の講演ではその足取りを追いかけつつ、開発方法論の進化を駆動させているものが何なのかを考えてみたいと思います。

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開催趣旨

DevLOVEを設立したのは、2008年6月21日になります。

RubyKaigi2008の帰り道に、当時の会社の同僚と2人で始めました。

RubyKaigiにある、ソフトウェア開発への誠実な姿勢と、自分たちが信じる技術への熱量に触発され、自分たちの現場にあのような場を作り、より良い仕事をしていくことが、立ちあげの動機でした。

たった2人から始めたDevLOVEは、現在1200名の方々が参加するコミュニティとなりました。

設立から少なからずの時間が経過し、これからの自分たちの方向性、すなわち、これからの未来を見つめるために、この3ヶ月間ディスカッションを重ねてきました。

そのような中、まつもとゆきひろさんのある記事にたどり着きます。

まつもとゆきひろさんは、この取材の中で、エンジニアの未来として3つを掲げています。 それぞれが行く未来の中に、唯一の正解はないでしょう。

ただ、この3つの未来の根底にひとつの共通する姿勢があることがわかります。

変化の激しい時代を生きながら、常に立ち返り、保ち続ける姿勢とは、自分たちがProfessionalを貫くことにあるのではないか、と。

もう1つ、方向性とはCommunityです。Communityとは、自分たちがいきいきとして成果を出すために大事にしたい価値観として捉えています。会社の中にも、地域の中にも、もちろんあらゆる組織を超えたところにも、Communityとは存在します。もはや、Communityは、会社組織に所属することよりも、長い時間軸で私たちの人生の中にあり続けるかもしれません。

ProfessionalがCommunityをカタチづくり、CommunityがProfessionalを支えてくれるはずです。

ProfessionalとCommunity

この2つの方向性を確認し、確かな歩みを生むための場として、私たちは、DevLOVE2012を開催します。

カンファレンスチェア 市谷聡啓

100回目のDevLOVE!

2008年6月21日から始まったDevLOVEは、このDevLOVE2012で100回目を迎えるにことになりました。「世界を変えるのは、自分自身だ」という言葉を、この5年そこかしこで使ってきました。今回、DevLOVE2012を表す言葉を考えた時、そこには新たな言葉が不要であることに気づきました。自分の世界を変えるのは、他の誰かではなく、自分自身。行きたい場所があるならば、私たちは行動を起こし続けるだけなのだと思います。

この4年間、ご参加ご支援本当にありがとうございました。新たなDevLOVEの一歩を迎えるために、このDevLOVE2012を私たちは開催致します。

DevLove情報

スタッフ

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